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樽床伸二国対委員長会見詳報(2完) (産経新聞)

■会期延長「参院の意見を最大限尊重」

 --国対の1年生の「10班体制」。この班体制はどうするのか

 「あのー、もうあれから8カ月経っておりますから、はじめ私も今から10何年前でしたかね、初当選させていただいたときに、どこにどういう部屋があるのかもわからない。そしてどういうふうに委員会が動いているのか、委員会の決定の仕方が理事会でいろいろモノを決めていく。

 例えば、こういうあり方は、みなさん方には釈迦に説法かもわかりませんが、例えば地方議会を経験された方でも、地方議会のモノの決め方と国会の決め方は違うんですね。

 ですから、はじめて国会に来られた方からすると、どういう流れというか、普通のそういうことをある程度教えてもらわないと、所作動作がわからない。

 これはすべての人に共通する話でございまして、そういう必要からいろいろ研修があったんだろうと思っておりますが、もう8カ月経って、かなりの方がもういろんな経験をされ、がんばってこられたと思っていますので、まあ今国会で、どうのこうのというのは残りがあまりございませんので考えておりませんが、次の国会のときに、私が国対委員長をやっていたとするならば、あり方は、1期生のあり方はそのみなさん方のどういう表現を使ったらいいんですか、あの、いろんな経験をふまえた、状況をみて、当然変えていくべきものは変えていくと思っております」

 --会期延長について。参院側は投開票日の日程がズレることに懸念が強い、今後の判断、参院の判断をどう斟酌(しんしゃく)するのか。決定のタイミングは

 「あのー、物事をするときに当事者の方の意見をまったく無視して物事は前に進みません。ですから今回参院選にいて、当事者の方は参院選を戦われる方であって、ハウスでいうと参院のハウスが当事者。われわれも当事者ということではないが、一番直接の当事者は参院の方ですから、参院の方の意見を最大限尊重するのということはこれは普通のことだと思っている。参院側との話を抜きにモノを決めていくことはありえないと思っています。

 一方で、一緒に連立を組んでいる、みなさん方の意見を聞かないということもあり得ない。私としては大変悩ましいというのが、正直なところであります。で、期限は冗談をいうなといわれるかもしれないが、16日まで期限はありますから、最終期限は16日ということ、判断する期限は16日になるでしょうが、それでは野党の方がですね、納得されるのかどうか、ということもございますので、まずわれわれは野党の方々には、体制も変わったもんですから、もう一度、一から真摯(しんし)に話し合いをさせていただいて、そして国会の審議に協力をしていただくということをまずお願いするべきだろうと思っております」

 --与党側の都合で国会の日程が遅れたことになるが、代償として法案をあきらめることはあるのか

 「かつて、今回は私どもの事情で国会に若干、若干と言ったら怒られますね、空白が生じたということでありますが、かつて常に与党側の事情で、国会の空白が生じた過去もあったわけでありますから、それはそれでお互いですね、理解をし合うという姿勢がまず基本的に必要であろうと、お願いしたいと思っております。

 その法案の代償には払ってという話がありましたが、それは確かにおっしゃるとおりでありまして、私どもの事情である種の代償が発生したということについて、その当然、代償を払うべきものは払わなければならないというふうに思っております。

 これはもう別に、この国会の空白だけではなくて、誠に残念な話でありましたが、鳩山総理も思い半ばということで、大きな代償を払われたというふうに理解をせざるを得ないわけでありますから、その払われた代償を無にしないようにがんばらなければならないと思っております」

 --完全に仕切り直し、今回の国会はとりあえず閉めて、次の国会でリセットしましょうという考え方もあるのか

 「すべての考え方がありうると思っていただいたら結構でございます」

 --複雑な連立方程式と言っていたが、会期の残り少ない中、法案の優先順位もあると思うが、優先順位、高いものをあげてほしい。

 「優先順位の高いもの?あのー、今回の状況において、それは当然、国民の生活に悪影響を及ばさないような国会運営、要するに法案の問題でも、というのが一番優先順位が高いことはもちろんでありますが、党内的にいうと、私はまず、党内の一致結束、与党の一致結束、これを優先順位の順番に上げるべきかなと思っております。判断する優先順位ですね」

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